なんだかかなしい
普段、いつもカナル型イヤホンをつけていると、
あんなに音楽を聴くために特化した形もすごいなあとおもいます。
でも、電車に乗ってて思うこととしたら、非常に聞き取りづら車内放送ではありますが、
カナル型イヤホンで耳を塞いでいると、どこの駅に停車してるかわからなくなることが
しばしばなような気がします。
そういった理由から普段、なかなかカナル型イヤホンを用いて音楽を聞くことも少なく
むしろ普段はイヤホンをつけて出歩くことも困難な環境ではありますけれども、
やはり少しばかり酩酊をしていると、音楽を聴きたくなってくるものだなあと思います。
普段、しらふのときは、少しばかりは周囲の音に耳を傾けなくては生き辛いということもあるのでしょう。
実際問題、イヤホンをしていると車内放送も聞き辛いので、音楽を聴きながら歩くというのは、そうそうありません。
酩酊をすると、カナル型イヤホンを装着したくなるのは、そういうしらふの時に考えているような、
周囲のことに耳を傾けるとかいう意識がなくなってしまうからなんでしょうと思います。
酒は憂いを払う玉箒とはよくいいますが、意識が払われてるだけで、
実際は憂いなんて残ったまんまだし、酔いが醒めたら地獄のような苦しみと、後悔に苛まれます。
初めて買った音楽のアルバムは、ザ・ブルーハーツのトリビュートアルバムで
ぜんぜんブルーハーツじゃないし、意味わかんないしなんだこれと思いました。
2番目に九州地方の地方都市のタワーレコードで買ったのが、bloodthirsty butchersのルークウォームウインドでした。
その翌年には廃盤になったんで、よくもまあ買ったもんだと感心です。
"なんだかかなしい"という曲は、ブッチャーズの中でも名曲ですが、ほんとうに名曲ですね。
間奏がほんとうになんか、なんだかかなしい感じがします。
帰ったら洗濯をしなくてはなりません。
なんて、なんとも、なんだかかなしいことかと思います。